オンライン講座のSymphonic Virtual Orchestrationてどうなの?【結論:めっちゃ最高】




オンライン講座Symphonic Virtual Orchestration登録してみた

 

こんにちは、サウンドクリエイターのユーフルカ(@YouFulca)です。

 

 

日ごろからネットでDTMの情報収集や勉強をしている方は、

 

YouTubeでオンラインセミナーの広告が出てきたりした経験ありませんか?

 

 

有名なのはMASTER CLASSというオンライン講座の広告。

 

こちらは音楽だけでなく、料理や経済学、果ては手品まで、様々な

 

マスター(巨匠)によるオンライン講義を聞くことができるものです。

 

 

音楽で調べ事をしている人は、映画音楽の巨匠ハンス・ジマーの

 

講座の広告が頻繁に表示されているのではないでしょうか?

 

 

 

最近私はよくオーケストラ関係の勉強をしていたためか、

 

オーケストラ関係の広告がよく表示されていました。

 

 

それが今回の題名になっている

 

Symphonic Virtual Orchestration」です

 

 

YouTube経由だったからか、格安だったため

 

その場でポチって、まさに今勉強中です。

 

 

今回はその感想やレビューを書いてみたいと思います。

 


結論:コスパ良すぎな超良質な教材

私が購入したのは、YouTube広告経由だからかわかりませんが

 

格安オファーになっていて、通常775ドルのところを

 

なんと157ドルで購入できました。

 

 

早速初めて見て、まずいきなりビックリ。

 

世界で活躍するコンポーザーのテンプレートが公開されています。

 

実際に仕事で使われているCubaseのテンプレートです。

 

600トラックくらいありました(笑)

 

 

そして、その濃厚かつ豊富な内容。

 

ざっとこんな感じです

 

  • リアルオーケストラとDTMオーケストラの違い
  • 音量
  • 各楽器のバランスについて
  • パンニングについて
  • 音域のレイヤー
  • MIDIメッセージの使い方
  • KONTAKTの設定
  • キースイッチの一長一短
  • キースイッチを使わないテンプレート
  • イコライジング
  • ルーティングとその概念
  • 大型テンプレートの一長一短
  • 小型テンプレートの一長一短
  • スケッチ
  • リバーブについて3種の選択肢
  • タイトなオーケストラサウンドにする方法
  • クワイアをオケに合わせる方法
  • 各セクション(弦、管など)ごとのミックス
  • マスタリング

 

などなど、これでも半分以下の内容です。

 

 

さらに私は追加課金したので、実際の楽譜を見ながら

 

ジャンル別の映画音楽を分析してくれる講座もついていました。

 

 

正直、音楽の学問的な内容は学べる機会が多いのですが、

 

その道のプロがDAWのテンプレートを作成するところや

 

実際にしているMIDIの設定などといった、実際にその人の

 

環境に接してみないとわからない情報の方にむしろ大きな

 

価値があると思いました。

 

 

正直こんなに有益な情報が2万円やそこらで見れるなんて

 

もっと早く購入しておけばよかったと後悔したくらいです。

 


添削もしてもらえる!

なんと各モジュールの最後に課題が用意されており、

 

それをアップロードすることで添削してもらうこともできます。

 

 

講師は、教材の作者でもありバークリー音楽大学で教鞭をとる

 

Marc Jovani氏。

 

 

現役で映画や海外ドラマにオーケストラを書いている方です。

 

 

また、他の生徒と先生のチャットなども配信されており、

 

自分と同じ立場の人たちのやり取りを見ることができます。

 

(時間が合えば当然リアルタイムで参加できます)

 

 

生徒の中には普通にプロもいます。

 

プロでも、オーケストラが専門ではない人ですね(私も)。

 

こういった動画もとても貴重です。

 


最大の難点は…

最大の難点は、英語のリスニングがある程度できないと

 

何を言っているのかわからないという事です。

 

 

講師の方はスペイン人なので若干訛りのある英語ですが

 

個人的には聞き取りやすいと思います。

 

 

一部については英語字幕が表示されるので

 

最悪英語の文章が読めれば内容がわかりますが、

 

体感半分くらいは字幕も表示されない動画です。

 

 

もっとも英語ができないのはほぼ日本人だけの難点で

 

世の中の大抵の先進国は英語が使えます。

 

 

 

かつて自分もこのブログで

 

日本人クリエイターが英語を勉強すべき3つの理由!知らないだけで大損!!

 

という記事を書いたのですが…

 

 

こういうところでも、英語がわかるだけで差が付きますね。

 

自分もまだまだ完ぺきではありませんが、

 

今回の件で本当に英語を勉強していてよかったと思いました。

 


まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、日本人ではあまりまだメジャーではない

 

音楽のオンライン講座について簡単なレビューを書いてみました。

 

 

英語さえある程度聞き取ることができれば、

 

その価値は計り知れないものがあると思います。

 

 

まだ自分も始めたばかりでまだまだ終わりまでは遠いので、

 

毎日楽しみながら進めていきたいと思います。

 

 

今度はMASTER CLASSも試してみようかな!

 

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