【比較】VegasからPremiere Proに変えたら死ぬほど効率上がった話




VegasからPremiere Proに乗り換えたら三井寿の気持ちになった

 

「なぜオレはあんな無駄な時間を……」

 

こんにちは、サウンドクリエイターのユーフルカ(@YouFulca)です。

 

音楽も作りつつ2020年から本格的にYouTuberとしての活動も始めました。

 

 

元々ニコニコ動画で動画を投稿していた時に使っていた

 

Vegas Proを使ってつい最近まで動画を編集していたのですが、

 

 

うんざりして、思い切ってPremiere Proに乗り換えました。

 

結果、三井寿の気持ちになりました。

 

 

ここではVegasとPremiere Proは果たしてどちらが

 

YouTube用の動画を作る上で効率が良いのか

 

双方のメリット・デメリットで比較して解説します。

 

 

現時点で、Vegas歴は8年、Premiere歴1か月の私の意見だと

 

いう事を念頭に、読んでみてください。

 


Premiere Proのメリット

まずはYouTuberの多くが使っている業界標準の映像編集ソフト

 

Premiere Proのメリットを挙げていきます。

 

もう一度言いますが、私はまだPremiere歴1か月です。

 

具体的なメリットは以下の通り

 

  1. 超初心者でも直感的に使える
  2. チュートリアルが充実していてすぐ使えるようになる
  3. ネット上にも解説記事、動画が死ぬほどある
  4. これだけでYouTube向けのサムネも作れる
  5. 自動テロップ入れツールVrewと連携できる
  6. めったに落ちない。フリーズしない。

 

■超初心者でも直感的に使える

 

UIが非常に直感的で、どこをいじれば何ができるかすぐわかります。

 

ショートカットなども最初から設定されていますが、自由に追加でき

 

テロップとアニメーション、エフェクトが入った動画が当たり前のように

 

カンタンに作れるようになります。

 

 

■チュートリアルが充実していてすぐ使えるようになる

 

ソフトをインストールすると、丁寧なチュートリアルが始まります。

 

このチュートリアルを終えることで、動画のスローモーションや

 

クロスフェード、オーディオの編集やテロップの表示など

 

基礎的な要素は全て学べます。

 

Vegasでの基礎があったとはいえ、導入から数日でYouTubeに必要な

 

編集の要素はほぼ完璧に理解できました。

 

 

■ネット上にも解説記事・動画が死ぬほどある

 

使っている人が多いため、調べたいことがあった場合は

 

ブラウザやYouTube検索したらすぐに解決策が見つかります。

 

悩む必要はほとんどありません。

 

 

■これだけでYouTube用のサムネも作れる

 

ネット上にある無料切り抜きサービスを利用すれば、

 

Premiere ProだけでこのようなYouTube用のサムネもカンタンに作れます。

 

 

 

■テロップ入れツールVrewと連携できる

 

YouTube用の動画を作る上でめちゃくちゃ大変な作業がテロップ(字幕)入れ

 

なのですが、自動テロップツールVrewはPremiere Proと連携しています。

 

 

Vrew側で作った字幕データを書き出してPremiere Pro上で編集したり

 

消したりすることもでき、めちゃくちゃ時短に繋がります。

 

 

■めったに落ちない。フリーズしない。

 

いやそんなの当たり前だろ、と思うかもしれませんが、

 

何でもないようなことが、幸せだったと思うんです。

 

Vegasを経験している人なら。

 


Premiere Proのデメリット

正直、ほとんどありません。さすが業界標準といったところ。

 

しいて言うのであれば

 

サブスクリプションなので毎月課金制という点です。

 

 

月額1,680円。年間だと20,160円になります。

 

買う前はちょっと躊躇した気もしますが

 

今となっては激安としか思えません。

 


Vegasのメリット(Premiereとの比較)

Vegasのメリットは以下の通り。

 

  1. オーディオの編集がしやすい
  2. オートメーションが書きやすい
  3. 買い切り

 

VegasはSound Forgeなどと言ったオーディオ編集ツールとの

 

連携が取れており、Premiere Proに比べてオーディオ編集がやりやすいです。

 

また、ボリュームのオートメーションなども書きやすく、

 

Vegasはムービーへの音付け(MA作業)に適したソフトだと考えます。

 

そして買い切りの為毎月支払いが発生することもありません。

 

 


Vegasのデメリット(Premiereとの比較)

Premiere Proと比較して今すぐ思いつくデメリットが下記の通り。

 

  1. よく落ち、よく止まり、常に重い
  2. チュートリアルが無い
  3. 使っている人が少なく解説動画があまりない
  4. 日本語フォントが対応していない時がある
  5. 動画と画像のアスペクト比が同じじゃないと画面から消える
  6. テロップ表示がダサい・エフェクトがショボい

 

すいません。本当に不満点がこれだけあったんです。

 

結果、Premiere Proに変えた瞬間これらすべてが解消されました。

 

 

■よく落ち、よく止まり、常に重い

 

Vegasは本当によくフリーズし、良く落ちます。そして重いです。

 

フルクオリティでプレビューを表示しようとしたら常にカクカクです。

 

テロップを追加していく最中、10分に1回は落ちます。

 

テロップ1つ追加するごとにセーブ必須です。

 

書き出しているとき、1時間待った挙句にフリーズしててやり直しとか

 

何十回も経験しました。

 

非常にストレスです。

 

 

もう一度言います。

 

非常にストレスです。

 

 

■チュートリアルが無い

 

インストールしてから説明やチュートリアルが無いので、

 

どこに何があるか、自分で調べる必要があります。

 

 

■使っている人が少なく、解説動画があまりない

 

Premiere Proに比べ圧倒的に使用人口が少ないのか、

 

日本語の解説動画がめちゃくちゃ少ないです。

 

またそれもVegasで編集されているのでショボいのが多いです。

 

 

■日本語フォントが対応していない時がある

 

テロップ入れの際、フォントの一覧にある日本語フォントを選んでも、

 

画面上には反映されない場合が多いです。

 

原因・対応策ともに不明です。

 

 

■動画と画像のアスペクト比が同じじゃないと画面から消える

 

Premiere Proは、画面に表示させたい画像を読み込んで

 

ドラッグ&ドロップすればその場で画像のサイズも変えられて

 

マウスで自由に表示位置も変えることができますが、

 

Vegasの場合、動画と画像のアスペクト比を合わせないと、

 

画面端に移動したりした時に片方が消えます。

 

 

■テロップがダサい・エフェクトがショボい

 

テロップに関しては、色や縁取り、影などを追加できますが、

 

Premiere Proのように奥行きのストロークなどの凝った加工ができません。

 

動画のエフェクト(トランジション)に関してもどこか素人臭くなります。

 

結論:悪いことは言わん…ユーチューバーならPremiere Proを買え

これが結論です。

 

YouTubeに、編集や字幕をたくさん入れた動画を投稿したいなら、

 

絶対にPremiere Pro推奨です。

 

 

VegasはYouTubeには全く向いていません。時間の無駄です。

 

私は気づくのに8年かかりました(´・ω・`)あなたは違います。

 

 

 

 

<合わせて読みたい>

【Premiere Pro】YouTube用の動画で音量調整する際にやる事【重要】

【音楽で副業】稼ぐためにサウンドクリエイターが絶対にやるべき事4つの事

【声で副業】継続的な音声収録の仕事の流れ【ナレーション・CV】

 




ここまで読んでいただきありがとうございました!
高品質なゲーム音楽、効果音、ボイス素材が無料でダウンロードできる私のサイトに是非お越しください!
ユーフルカの音楽素材サイト Wingless Seraph
無料ゲーム音楽(BGM),効果音,音声素材:ユーフルカ/Wingless Seraph

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です