こんにちは、ユーフルカ(@YouFulca)です。
この記事は専門学校に入れば音楽経験ゼロでも就職できるのか?と合わせてお読みください。
同僚のクリエイターから面白い話を聴いたことがあります。
それは、その同僚がまだ私と出会う前、とあるゲーム会社にいた時のことだそうです。
全国のサウンドクリエイター学科のある専門学校から、その中で最強の、最も能力が高いとされる数人を選び出し、
デモテープを集めて就職活動を行ったそうです。
いわば全国最強の数十人が一度に集った天下一武道会みたいなもんです。
同僚はそのすべてのデモテープを聴き、最終選考に残った人たちとも会ったようです。
専門学校のスーパーサイヤ人クラスです。
ですが、そのクオリティは散々たるレベルだったそうです。
プロ仕様の音源を使っているだけの、ループ音源もプリセット垂れ流しでなんの工夫も面白みも無い
同僚いわく「当時の俺でも3分で作れるレベル」の曲ばかりであったと。
ここで言いたいのは、俺の同僚すげえだろ、ってことではありません。
おわかりですね?
現場を何年も経験したプロからしたら専門学校最強レベルなんてそんなもんです。
そのくらいのレベルの中で、いかに突き抜けるかが重要なのです。
専門学校の同級生は、ただの友達ではありません。すべてライバルです。
慰めあうのも大事ですが、最後には絶対に蹴落としてください。
情けは無用です。
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