こんにちは、サウンドクリエイターのユーフルカ(@YouFulca)です。
今回は、シンセサイザーの中でも特にとっつきにくい印象のある
FMシンセサイザーの音作りについて、わかりやすく解説いたします。
非常に透明感のあるベルの音や、80年代を代表するゲーム音楽のような
金属的でヘビーな独特のサウンドを作ることができます。
しかし、その仕組みはアナログシンセよりも少しだけ複雑なので、
DTMをそこそこ長くやっていて、シンセの音作りに慣れている方でも、
FMシンセだけは敬遠してきた、という方も多いのではないでしょうか。
◆ここで注意事項!!◆
FMシンセは、シンセサイザー四つの基本要素である
エンベロープやオシレーター、フィルター、LFOに関して
基礎的な知識がないまま弄っても理解できません。
もし上記の四つの要素について理解が足りないと思う方は、
まずはこちらの記事を参考にしてからFMシンセの音作りを始めましょう。
20分で覚えるシンセの音作りの基本 初級編 ADSR オシレーター
20分で覚えるシンセの音作りの基本 中級編 フィルター LFO
今回は有名FMシンセであるフリーソフトの「dexed」を使用していきますので、
こちらからソフトをダウンロードして、インストールしてください。
解説動画を見る前に、画面左下の「INIT」ボタンを押して
プリセットを読み込んでいない初期状態に戻してください。
応用編では、シンセベルやギター、キック(バスドラム)のサウンドなど
より実用的な音を実際に制作して打ち込みもしてみました。
皆さんも是非FMシンセを使って、レトロゲームサウンドを再現してみてください!
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