【ネット活動の心得】無視すべきアンチコメと無視してはいけない批判的コメ




ネットで活動していると必ず出会うネガティブな人たち

こんにちは、サウンドクリエイターのユーフルカ(@YouFulca)です。

 

 

このページを見ているあなたは、ネットで活動するクリエイターでしょうか。

 

それとも、何かをネットで始めたいと思ってるけど、一歩を踏み出せない方でしょうか?

 

 

 

ゲームなり、音楽なり、絵なり、小説なり、時には自分自身だったり

 

今やプロアマ問わず、たくさんのクリエイターたちがネット上で活動する時代です。

 

自分から自分のクリエイティブを発信し、自分でファンを獲得するために工夫できる

 

多くの人に自分の存在を知ってもらえるクリエイターにとって素晴らしい時代になったと思います。

 

 

ですが、こんな時代だからこそ、あなたのファンになってくれる人もたくさんいる反面、

 

あなたの作品や、時にはあなた自身を馬鹿にしたり、罵倒したり、とにかく批判したい人たちもいます。

 

ネット上で何かしら作品を発表していると、いつか必ず出会うアンチと呼ばれる人たち。

 

アンチなだけで、ほっといてくれるなら別に問題がないのですが、

 

わざわざ攻撃的なコメントを残して行ったりするやつらもいます。

 

 

迷惑ですよね。

 

 

こういうアンチコメが怖くてネット活動を始められない、と思う人もいると思います。

 

 

果たしてこれらに出会ったとき、どうすべきでしょうか?

 

全て無視していいのでしょうか?

 

今回はその対処法を自分なりに書いてみようと思います。

 


アンチは、実害が出ない限り全て無視。

 

アンチもアンチコメも基本、スルー安定。

 

これ重要。返事とかしちゃだめ。キレるとかもっとダメ。

 

 

じゃあアンチコメって具体的にどんなコメ?ってことですが、

 

自分なりに、アンチコメなど文章でのアンチの定義を書いてみます。

 

あなたの作品や動画、時にはツイッターに、例えばこんなコメントを残す人たちです。

 

  • 「顔がキモイんだよw目障りだから動画上げんな」
  • 「声が生理的に無理。ほんと消えてほしい」
  • 「曲のセンスなさすぎw」
  • 「なんか絵のタッチが嫌い」
  • 「クソ野郎っぽさ匂わせてるのでショックでした」(←実際に来て笑ったメール)

 

このように、何をどう改善すれば作品が良くなるか書いていないコメ

 

もしくは改善のしようがない、もはや個人的な好みのみの批判コメ

 

そしてあなた個人の声や見た目などを罵倒するだけのコメ

 

例えば「曲のセンスなさすぎ」と言われても、何をどうすればいいか書いてませんし

 

そもそも「センスが良いと感じるか悪いと感じるか」は完全に主観に依存します。

 

 

 

こういった人たちは基本、全部無視しなくてはなりません。

 

無視した方が良い、ではなく、無視しなくてはなりません。

 

 

相手にするだけ時間の無駄で、反論してもストレスが増えるだけで

 

良いことなど何一つありません。意味もありません。

 

誠意をこめて冷静に反論したところで、

 

「そっか!俺が悪かった!すまん!!」

 

ってなること絶対にありえません。

 

 

クリエイティブにおいてストレスは何より大敵です。

 

極力避けるべきなのです。

 

 

それどころか20代後半からはストレスはリアルに病気の原因になります。

 

原因不明の体調不良は基本ストレスのせいです。マジで。ストレスなめんな。

 

いや君もおっさんになればわかる時がくるさ。

 

 

それはさておきこういう人たちはただ単にその時一瞬の感情で書き込んでいるにすぎず、

 

30分後には自分がそのコメを書いたことすら忘れているでしょう。

 

 

こんなしょうもねぇコメントを読み返すくらいなら、

 

  • 「いいね」
  • 「結構好きだわ」
  • 「伸びてないけど俺は好きだよ」
  • 「うぽつです」

 

といった、控えめでも歓迎的でポジティブな意見を読み返しましょう。

 

特に活動を始めた最初のころについた、こういった好意的なコメントの嬉しさは

 

いつまでも忘れられないはずです。

 

 

あなたの作品を、見てくれる、聞いてくれる、楽しんでくれる人がいる証です。

 

そう実感できるだけで大きな価値があります。

 

 

もし仮にアンチによってリアル生活に実害が支障が出たり、

 

犯罪めいた脅迫が送り付けられてくるなどした場合にのみ、相手にしましょう。

 

 

またアンチコメだけを消す、などの対応はかえって逆効果になる場合があるため、

 

とにかくスルー安定です。

 

 

あなたがバカッターのように、明らかに人に迷惑な動画を投稿しているならともかく、

 

誰にも迷惑をかけず真摯に活動している限り、自然と好意的なファンの方が多くなります。

 

そうなると、相対的に批判コメの割合は減るので、どのみち目立たなくなります。

 

 

とにかくスルー安定。放っておきましょう。

 




 

(2020/3/18追記)

YouTubeチャンネルに来たわけのわからんアンチコメに関しては、

 

早めに削除推奨です。

 

 

理由は、YouTubeのコメント欄は自分の視聴者様と共有しているため

 

アンチコメがあることでほかの良質な視聴者様にも不快な思いをさせてしまうことで

 

間接的に迷惑が掛かってしまうためです。

 

 

これは立派な実害です。

 

 

自分の店からチンピラを追い出すつもりで、直ぐに消しましょう。

 


「建設的な批判コメ」をアンチと勘違いしてはいけない

 

では、批判的なコメントは全て無視していいのでしょうか?

 

 

いいえ、そうではありません。

 

「建設的な批判コメ」は、自分の作品のレベルを上げるヒントになるときがあります。

 

ここはしっかり見極めなくてはなりません。

 

 

アンチコメが、基本しょうもないどうでもいい批判と罵倒しか書いていないのに対し、

 

「建設的な批判コメ」は、どう改善すればいいかを書いてくれてあるコメントの事です。

 

 

 

では、問題です。次のうちどちらが、「建設的な批判コメ」でしょうか?

 

A「滑舌悪wwwキモwwwもっとはっきり喋んねえと何言ってるかわかんねえよwww」

 

B「いい曲だと思いますが、せっかくのギターソロが聞こえない。ミックスが甘いと思います」

 

 

答えは、そう、両方ですね。

 

 

Aの方が一見口が悪く、読んでいて気持ちのいいものではありませんが、

 

「滑舌が悪く、何を言っているのかわからない」という重要なヒントが書かれています。

 

滑舌や発声は、練習で改善することができます。これは建設的です。

 

 

Bは曲を誉めつつもギターソロが聞こえない、という問題を指摘してくれている

 

単純にとてもありがたいコメントです。再度ミックスを見直すきっかけになります。

 

 

こういった、作品に対して改善できる点を書いてくれているコメントは、

 

例え言葉が悪くても自分の作品を見つめなおすきっかけに繋がるため、安易に無視すべきではありません。

 

 

遠慮や忖度のない客観的な意見を得られるのはネットの大きな利点です。

 

 

これらにあなたがもし返信を書くとしたら、まず何と書けばいいかわかるはずです。

 

すなわち「ありがとうございます!」です。

 

 

難しいのは、客観的事実なのか、あくまで個人的な好みで書かれているのかですが、

 

もしも迷ったら、ネットだけではなくリアルの知人に見てもらって意見をもらうのも重要です。

 


ただの暴言アンチは、恵まれない可哀そうな人達

さんざん悪口を書かれて、気分が悪くなるのはわかります。

 

ですが、そんな時ふと冷静に考えてみて下さい。

 

 

「こんな風に匿名顔出し無しで相手を罵倒するのがこの人の楽しみか…」

 

 

どうでしょうか?

 

なんだか、ものすごく可哀そうになってきませんか?

 

 

本当に自分に自信があり、正当性を主張したい人は、

 

名前を出したり顔出ししても平気ですし、そういう人たちは信頼できます。

 

 

ですが、どうでしょうか。

 

顔出しして名前も出して罵倒してくる人間なんていません。

 

 

それは結局自分に自信が無く、あなたに対して劣等感を感じているから。

 

自分の言っていることが何の価値もない事を自覚しているから。

 

 

 

そうです。

 

実は哀れなのは、自分の貴重な時間(寿命)を、自分の為ではなく

 

アンチ行為という、誰の得にもならないしょーもないことでしか費やせない

 

アンチの人たち自身なのです。

 

 

普通に生きてて、

 

誰か別の人を可哀そうだな、と思った時、

 

その人に対して怒りがわいてきますか?

 

 

むしろ逆に

 

「ああ、自分は幸せだな、恵まれてるな」と思えるはずです。

 

あなたはそちら側の人間ではないのですから。

 


ネットで活動するならスルースキルが重要!

世の中には悪意を持った人や人間性の腐った人たちが大勢います。

 

リアルで生活する分にはそういう人たちにはなかなか出会いませんし、

 

出会ったとしても、顔が見えているところではそういう人たちは本性を出しません。

 

ネット上という、名前も顔もわからない場所だからこそ、彼らは悪意をむき出しにし、

 

人の気持ちも考えず無意味な罵倒や批判を繰り返します。

 

 

意味のない、なんの価値もないアンチコメは、すべてスルーしなくてはなりません。

 

返信も削除も、よっぽどウザくない限り、ブロックすらしない方がいいです。

 

ブロックされたとわかるとそれがまた相手の反応を誘います。

 

とにかく、相手にしない。

 

「お前みたいなヤツの事を考えることが俺の人生の無駄」という気持ちでスルーしましょう。

 

 

そして、あなたのファン、あなたの作品を好きでいてくれている人たち、

 

そして建設的な意見をくれる方だけを相手にし、そういう人たちに向けて作品を作りましょう。

 

 

これがネット上でクリエイター活動する上でとても大切なことです。

 

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“【ネット活動の心得】無視すべきアンチコメと無視してはいけない批判的コメ” への5件の返信

  1. よく自分の作品にもアンチコメが湧いてど~しようかなぁ、と思って調べたところ
    一番上に表示されていて、半年くらい前の記事ですが全部読ませていただきました。

    かなり楽観的になれました。
    やはりモチベーションを崩されてしまったらアンチの思うツボですもんね。
    そもそも、ネット上で、そんな事でしか自分を出して構って貰えない可愛そうな人たちですもんね。
    そんなことにしかすがれないのだという、人間心理が丸見えに思えてきました。

    わざわざ表面に出しづらい記事を書いてくださりありがとうございました!

    1. コメントありがとうございます。何の生産性もないアンチコメントは無視するに限ります。
      最初は傷つくものですが、実は結構慣れます。
      「またか、しょーもな。」くらいにしか思わなくなると強いので、頑張ってください。

  2. とても良い記事ですね。私もアンチコメント頂きました。でも、こいつの10倍以上ファンがいるんだなぁと思ったら嬉しくなってしまいました。
    無名なのにアルバム出して半年で70万再生超えてアンチが発生した段階で、アルバムが一人歩きしてるんだなあと感慨深くなりました。

  3. 先日、自身のYouTubeチャンネルの保留中のコメントを見たところ脅迫ととれるコメントがありました(公開されてはいません)「事務所を特定する」「56す」「家族の心の臓を潰す」などの文字がありました。このような場合どう対応するのが適切でしょうか。
     本名で活動していませんがやはり本当に特定されてさらなる嫌がらせを受けたり危害を本当に加えられるのではないかと思うと怖いです。

    1. コメントありがとうございます。
      そういったものはもはやアンチコメントの範疇に収まらず、普通に誹謗中傷で殺害予告でありおそらく犯罪になるので弁護士等に相談すべきだと思います。
      ちなみに私の知り合いで某音楽制作会社の社長は爆破予告が来て、相手は未成年の悪ふざけだったようですがそれでも慰謝料200万円をとれたそうです。

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