最強の同人通販サイト『BOOTH』の使い方・ダウンロード販売のやり方!




個人販売・ダウンロード販売向けサービスBOOTH

booth

こんにちは。サウンドクリエイターのユーフルカ(@YouFulca)です。

 

 

皆さんは自分の作品をどこかで売ったりしたことはありますか?

 

 

個人で活動するクリエイターが自分の作品を売る場所としては、

 

コミックマーケットや音楽即売会のM3などがありますね。

 

 

私は実はそういったリアルな場所で人と会いながら

 

自分で物を売るという経験をしたことは未だにありません。

 

 

販売サイトに登録して販売するということも何度か考えましたが、

 

登録が面倒だったり望んだ形式で商品が登録できなかったりで

 

結局グダグダになっていました。

 

 

ですがついに2018年、

 

このBOOTHというサービスを使って

 

いよいよ個人で作品の販売を開始しました。

 

 

このBOOTH、本当に私は、

 

 

「こんなサイトが欲しかったんだよ!」

 

 

と声を大にして関係者様に握手を求めたいほど

 

はっきり言って個人クリエイターにとっては最強の販売サイトだと思います。

 

 

実はこのBOOTH、サービス開始は2014年。

 

もっと早くこのサイトの存在を知りたかった。

 

 

手間もお金も時間もほとんどかからず、

 

すぐに自分の作品を販売できる夢のようなサービスBOOTH。

 

 

ここではその利点や特徴、

 

また実際に販売するまでの手順をご紹介したいと思います。

 


BOOTHのメリットと特徴

 

①月額無料・販売手数料が激安

 

なんと言っても最大の利点は、その販売手数料の安さです。

 

これまでの同人通販サイトと比べると破格の安さだと思います。

 

 

仮に4000円の商品を売った場合の手数料を比較してみると、

 

 

DMM.com →17% (約680円) 実際の売り上げ:約3320円

 

DLsite      →20% (約800円)  実際の売り上げ:約3200円

 

 

BOOTH  →3.6%(約150円) 実際の売り上げ:約3850円

 

(※送料などのかからない商品の場合)

 

 

希望価格の大半を売り上げとして受け取ることができます。

 

もちろん月額料金などもかかりません。

 

 

 

②クリエイターを応援できる「BOOST」システム

 

これは、自分の気に入ったクリエイターの作品を購入したとき

 

販売価格に好きなだけ上乗せしてお金を払うことができる機能です。

 

 

簡単に言うと”投げ銭”のようなものです。

 

 

例えば、

 

作品そのものは500円だけど50000円で購入して応援するぜ!

 

…といったことができるわけですね。

 

 

これだけ聞くと

 

「わざわざ高い金払うシステム?そんなことするヤツいるのか?」

 

とお思いかもしれませんが…

 

 

実はコレ、私の作品を購入していただいた際に

 

実際に払っていただいた額で、実話です。

 

 

実際に”500円+49500円”でご注文いただいた時の画像がこちら。

 

 

確かにこれはかなり極端な例ですが、

 

もう一人30000円という方もいらっしゃいましたし、

 

2000円程度BOOSTしてくれる方は、意外と多いです。

 

(あくまで私の場合ですが)

 

 

あなたがファンを裏切らず、真摯に活動してさえいれば

 

こんなありがたい事も起こり得るのが、BOOTHの素晴らしさの一つです。

 

 

③代金の支払い方法が豊富

 

サービス開始当初はクレジットカードのみの決済だったらしいのですが、

 

2018年現在では

 

  • クレジットカード決済
  • PayPal決済
  • 銀行決済
  • コンビニ決済
  • 楽天ペイ

 

と多くの支払い方法が用意されており、

 

購入者側としてもとても便利です。

 

 

④ゲーム制作用の素材を販売しやすい

 

ゲーム制作用の音楽素材を作っている私としては、

 

カテゴリに「素材データ」が用意されている時点で結構な神。

 

 

mp3だけでなく、ツクール用のogg等をまとめたzipデータの販売も可能です。

 

 

効果音素材、イラスト素材、フォント素材、3Dモデルといった

 

かなり細かい分類もされており、商品登録の際には

 

“ツクール”や”UNITY”などのタグを付けられるため、

 

それ目的の人に見つけてもらう確率も上がります。

 

 


BOOTHで自分のショップを登録してみよう!





BOOTHに登録するのはとっても簡単です。

 

 

①ユーザー登録するためにPIXIVに登録する

 

まずは、連携サービスのPIXIV(ピクシブ)に登録する必要があります。

 

 

こちらは主にイラストレーターをメインとしたコミュニケーションサイトですが、

 

私のように絵以外、例えば音楽データを出品する場合でも登録が必要です。

 

 

私に関してはBOOTHにログインするためだけに登録しています。

 

もちろん無料で登録できます。

 

 

PIXIV IDを取得したら、それでBOOTHにもログインできます。

 

booth ログイン

 

ログイン後は、アカウント設定画面でPIXIVとの連携を解除する

 

こともできますが、その場合は別途パスワードの設定が必要です。

 

 

 

②ショップの設定画面で必要項目を入力する

 

ログインができたら、ブラウザの右上に表示されている

 

自分のユーザーネームをクリックします。

 

 

するとプルダウンリストが表示され、ショップの管理ができます。

 

 

下の画像は実際のショップの管理画面のトップです。

 

ここで自分のショップに関する様々な設定を行います。

 

 

ショップの設定画面では、下記のような

 

  • 公開・非公開設定
  • ショップ名
  • サブドメイン
  • PXIVとの関連サービスとの連携(IDは必須)
  • 自分のサイトのURL
  • 送料
  • 振込先

 

などを設定します。

 

 

 

サブドメインは、ショップのURLの一部となりますので

 

一度公開をしてしまったら変更できません。慎重に決めましょう。

 

BOOTH ショップ

 

 

③ショップの外観を決める

 

ショップ管理画面から「外観の編集」をクリックすると、

 

画像のような画面が表示されます。

 

 

ここで視覚的に、背景の色やヘッダーの画像などを

 

設定することができます。

 

 

ここまで来たらあと一歩です。

 

次はいよいよ、商品を登録して販売してみましょう。

 


BOOTHでダウンロード作品を売ってみよう!





ここでは、実物ではなく画像データや音楽データなどの

 

“ダウンロード販売”を行うため手順をご紹介します。

 

 

データがパソコンの中にあればすぐにでも販売可能です。

 

 

ちなみにBOOTHでは、zipデータも販売可能ですが、

 

スマホではzipデータを開けないため、純粋に画像自体を楽しむための

 

データなどは、pdfなどで販売した方が親切だと思われます。

 

 

 

①商品の販売方法を選択する

 

まずはプルダウンリストから「商品の登録」を選択します・

 

 

すると図のような画面が表示されるので

 

「デジタルデータを販売したい」の下にある

 

「ダウンロード商品を登録」ボタンを選択します。

 

 

 

②商品の基本情報を入力する

 

上の図のような基本情報を入力する画面が表示されるので、

 

  • 商品名
  • 商品画像(音楽の場合はジャケ写)
  • イベント(コミケ、M3などで頒布したもの)
  • カテゴリ
  • 年齢制限
  • 商品紹介文
  • タグ
  • 販売価格

 

を設定していきます。

 

 

カテゴリは、様々なサブジャンルが設定できますので

 

あなたの商品に応じて任意に設定してください。

 

 

単体の音楽や画像ではなく、ゲーム制作用の素材として登録する場合は、

 

「素材データ」カテゴリの中から選ぶことを忘れずに。

 

最後に、作品データをアップロードして完了です!

 

 

設定画面の最下部にある「作品ファイル」を選択して

 

任意のファイルをアップロードしてください。

 

 

 

ある情報を全て入れきったら、まずは

 

「非公開で保存」を選択して見た目をチェックしてみましょう。

 

 

画像データが変な表示になっていたり、商品紹介文がおかしい文章になっていなかったら、

 

「公開で保存」を押していよいよ販売開始です!

 

 

しっかりとダウンロード販売が可能かどうか、

 

一度自分で自分の商品を購入してみるのをオススメします。

 

booth ショップ

 

(”購入済み”になっているのは、最初に自分で一個買ったから)

 

お疲れ様でした!!

 


BOOTHのデメリット

個人的に、唯一にして最大のデメリットだと思う点は

 

買う側もPIXIV IDが必須であるという点。

 

 

これがあるせいでいまいち浸透しないし

 

使いにくいと思われている気がします。

 

 

イラストをメインに活動するクリエイターさんは良いかもしれませんが

 

私のような音楽で活動するクリエイターがPIXIVに登録する意味って、

 

本当にBOOTHを利用するためだけです。

 

 

普段から創作をしている人であれば、

 

もっと簡単に利用登録できるクリエイター向けのサービス”ココナラ“や、

 

イラストレーターの方はイラスト特化型サイト”【SKIMA】“などにも

 

登録しておきましょう。

 


まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

データと銀行口座さえ準備できていれば今日からでもショップが開ける

 

最強の同人通販サイトBOOTH!

 

  • 登録簡単!
  • 月額無料!
  • 手数料激安!
  • 販売可能データ豊富!
  • ゲーム用素材も販売可能!

 

みなさんもこのBOOTHで

 

自分の作品を手軽に販売してみませんか?

 

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ここまで読んでいただきありがとうございました!
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