サウンドクリエイターとはその名のとおり、「音を創造する人」のことです。
私は2007年からまさにこの瞬間まで、プロのサウンドクリエイターとして仕事をしてきました。
どんな仕事なのか?
ここで言う「音」とは「音楽」はもちろん「効果音」「音声」などあらゆる音を指します。
これらを自在に操り、加工し、映像やシーンに合った適切なサウンドを作り出す仕事。
それがサウンドクリエイターです。
サウンドクリエイターが活躍する業界は様々です。
大学や専門学校を卒業して就職する先は大体ゲームメーカー、
パチンコやスロットメーカー、音楽制作専門の会社などが大半です。
どんな(何系の)会社に入るかによって、
サウンドクリエイターが求められるスキルは異なります。
あるシーン用に依頼されたBGMを作るだけの場合もあれば、
効果音を作ったり、声優さんの収録現場に行ったりする場合もあります。
効果音だけが専門の場合は「サウンドデザイナー」とも呼ばれます。
バンドマンや作曲家とどう違うの?
先ほども述べましたが、
サウンドクリエイターがバンドマンやシンガーソングライターと決定的に違うのは、
大半の場合、映像に合わせた(またはあるシーンを想定した)サウンドを制作するという点です。
このシーンはBPM130くらいのロックでいこう、とか、
この映像はここでいったん曲を止めて静寂をはさんでから
爆発SEきっかけでギターのスクイールをはさんで…など
映像や動画と合わせてコンセプトを考えていく流れが多いです。
また「作曲専門」の仕事でもありません。
ただ音楽を作るスキルだけでなく、どんな音がどんなシーンに合うか、
ということを常に考えていないとできない仕事なのです。
とりあえず専門学校に行ってみようかなと考えている方は、まずはこちらをお読みください。
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